強すぎたこの力


「那月ごめんよ私がいない間たくさんの仕事をやってくれてありがとう。」

{全くもうこれっきりにしてくださいよ。次やったら殺しますからね。
 というか私が説教のためだけに呼んだとは思っていないですよね。}

「流石にそれだけとは思っていないよ。
 だいたいこの部屋に呼んでる時点で誰かに聞かれたくないんだろう?」

そうこの鳳の部屋は決まった人しか入れない

{ええ
 実はあなたが寝ている間、魔族が人間側につきました。魔族にはあの方もいます。
 何回か戦争は起きましたがこっちがやや押されています。
 まだあのお方は戦争には参加されてはいませんがそろそろ来てもおかしくないです。
 そしてそれを察した帝様から伝号をもらいました。
 ‘復活次第、神崎学園に行くこと、そして詳しい話はまた後ほどする’だそうです。}

魔族がなぜ人間側についたんだ!あいつは何を考えているんだ。何をするつもりなんだ。
てかまず神崎学園ってなんだ?学園っていうぐらいだ絶対学校だろ?私がそこに行って何をしたらいいんだよ。
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