*続*あまい・甘い・あま~い香りに誘われて
イチゴのキミを見送っていると、いつのまに背後にきたのだろう、母にポンと肩を叩かれた。
「虎太朗くんもカッコいいけど、今のお客さんもずいぶんとイケメンねー。
よく来てるわよね!
葵目当てかしら?」
母がクスクス笑う。
「えっ!!
ちがうってば!私じゃなくてショートケーキのファンみたいだよ?うちの生クリームは絶品だって誉めてたよ!」
「あらそう?
ふふっ今の葵の顔みたら虎太朗くんヤキモチやくわね」
確かにイチゴのキミにあうとドキドキするけれど、それは彼があまりにもイケメンだからだ。
虎太朗に対するドキドキとはまた違うドキドキだ。
「もぉ!ただのお客さんだから変なこと言わないでよ。お母さん!」
ちょっとだけイケメンにときめいた自分に反省して心の中で虎太朗に謝った。
(ごめんね、虎太朗)
「虎太朗くんもカッコいいけど、今のお客さんもずいぶんとイケメンねー。
よく来てるわよね!
葵目当てかしら?」
母がクスクス笑う。
「えっ!!
ちがうってば!私じゃなくてショートケーキのファンみたいだよ?うちの生クリームは絶品だって誉めてたよ!」
「あらそう?
ふふっ今の葵の顔みたら虎太朗くんヤキモチやくわね」
確かにイチゴのキミにあうとドキドキするけれど、それは彼があまりにもイケメンだからだ。
虎太朗に対するドキドキとはまた違うドキドキだ。
「もぉ!ただのお客さんだから変なこと言わないでよ。お母さん!」
ちょっとだけイケメンにときめいた自分に反省して心の中で虎太朗に謝った。
(ごめんね、虎太朗)