*続*あまい・甘い・あま~い香りに誘われて
結局この日はお店を出たのは21時をまわっていた。
見たいDVD があり、レンタルショップに立ち寄るからと母と別々に帰宅した。
「…葵?」
レンタル店をでてすぐに背後から声をかけられる。
振り向くと
「あぁ、やっぱり葵だ。
中学卒業以来だな」
「とも…や」
目の前には元カレ、笠井智也が立っていた。
「すっかり可愛いくなったな。
病院の息子と婚約したって噂聞いたけど」
私はこくりとうなずいた。
智也の視線が私を上から下までじろじろとなで回すように見つめる。
「久しぶりにあったしゆっくり飲まないか葵」
「いい!帰るから」
左右に激しく首をふる。
「俺には軽蔑したような目を向けたくせに、今婚約者とやることやってんだろ?」
智也が私の腕をつかんだ。
見たいDVD があり、レンタルショップに立ち寄るからと母と別々に帰宅した。
「…葵?」
レンタル店をでてすぐに背後から声をかけられる。
振り向くと
「あぁ、やっぱり葵だ。
中学卒業以来だな」
「とも…や」
目の前には元カレ、笠井智也が立っていた。
「すっかり可愛いくなったな。
病院の息子と婚約したって噂聞いたけど」
私はこくりとうなずいた。
智也の視線が私を上から下までじろじろとなで回すように見つめる。
「久しぶりにあったしゆっくり飲まないか葵」
「いい!帰るから」
左右に激しく首をふる。
「俺には軽蔑したような目を向けたくせに、今婚約者とやることやってんだろ?」
智也が私の腕をつかんだ。