*続*あまい・甘い・あま~い香りに誘われて
あまい囁きに包まれて
『ただいま、ご紹介に預かりました新郎の友人倉田健と申します。
ご両家のみなさま、虎太朗、葵さんご結婚誠におめでとうございます」
大学を卒業して、虎太朗は自分の親の病院ではなく、卒業した大学病院に就職した。
27歳の誕生日、私の手をとり
「葵、結婚してほしい。
またせてごめんな」
私の大好きな笑顔でそうささやくと
私の左手薬指にそっと唇を落とした。
7月14日。
今日は私の28回目の誕生日。
そして私と虎太朗の、結婚式。
私たちは神様の前で愛を誓った。
ご両家のみなさま、虎太朗、葵さんご結婚誠におめでとうございます」
大学を卒業して、虎太朗は自分の親の病院ではなく、卒業した大学病院に就職した。
27歳の誕生日、私の手をとり
「葵、結婚してほしい。
またせてごめんな」
私の大好きな笑顔でそうささやくと
私の左手薬指にそっと唇を落とした。
7月14日。
今日は私の28回目の誕生日。
そして私と虎太朗の、結婚式。
私たちは神様の前で愛を誓った。