年上に恋をして





ドタドタドタ


オレンジジュースをコップについでると、階段を下りる音が聞こえてきた。


「どうしたんだよ。カレン。」


俺は、そう言いながらキッチンから階段の方を見た。


すると、カレンが玄関で靴を履いて出ようとしていた。


慌てて俺は、カレンの腕を掴んで


「どうしたんだよ。」


と聞いた。


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