年上に恋をして
「……ごめんね







誤解していた。」




「良いよ。それだけ、俺を好きだって事だろ??」





少し笑って見せる。




「うん。」



「なら、許す。てか、カレンの体冷たすぎ。風邪引くぞ。これ、着ろ。」


俺は、持っていたコートをかける。


「ありがとう。」




こうして、この大事件は終わった。


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