年上に恋をして
「ちょっと、それ見せて貰っていい??」


俺は、そう言いながら女子達が見ている雑誌を見た。



「キャ、龍斗くん。うん、良いよ。」



女子達は、俺に雑誌を貸してくれた。


リリアの十字架のネックレスかぁ~。



「カワイイなぁ~。」


「どうした、龍斗。」


雷が聞いてきた。


「この、リリアのネックレスをカレンに、似合うかなと思って。」


「これ、1万5千円すんぞ。」


ビックリしたように、雷言う。

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