青い空の下
部活が終わった後、進が帰るのを見計らって次に続くように1人で帰った。
夜は寒く風で葉っぱが流れるように私の鞄につく。
汗をかいた後はとても気持ちよい事だ。
少し歩くと信号が赤になるとその先には進がいた。
喉の調子を良くするために、水筒を取ろうとすると、
あれっっっっ!?!?
水筒がない!!!
とっさに、後ろをむきその先に進がいるなんて事も忘れて無我夢中で走る。
体育館にすぐ着き、かわいてた汗がだんだん出始めた。
「あっれ??」
体育館の中に入り、ロッカーに手をやるとドリブルの音が2つ合わせて聞こえる。