青い空の下
それから、進と笑い合い楽しく学校へと向かった。
門までくると、なぜか寂しくなる自分。
この先なにがあるかわからない。
けど、進となら一緒に生きていきたいんだ。
「バイバイ」
小さく呟いた私は、進にも気づいたかのように、後ろ向きで手をふってくれた。
嬉しさのあまり、芽衣に全部話す。
芽衣もしっかり最後まで聞いてくれて、しかも喜んでくれた。
朝練が始まり、またまた男バスの一番は三好先輩達。
でも今日は、もう1人。
進がいる。