青い空の下

そのまま、もっと重い空気になりかけて予鈴がなる。


「あんさぁ〜さっき芽衣なんでうちの本とってくれたの?」



「いや。取ったら進と手が当たっちゃった〜ごめん!!」



「うち、すぐ妬いちゃうから宜しく!」



「了解!」



あっという間に、休み時間が終わり次の時間に入っていく。



その時の空は、曇りだった。
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