青い空の下
朝練が始まり、また進は芽衣に嫌がらせなど仲良くシュートをうっている姿。
私も負けじと、進の方向にボールが飛ぶように投げると、目の前に佐野先輩が通って失敗。
結局進ではなく、佐野先輩がとってしまった。
私がいないうちにドンドン仲良くなっているように思う。
すると、足にボールが当たった。
何かと思ってボールを見ると男バスのだ。
「七海〜それ俺の!」
進が私を呼んで振り返る。
そこには進の後ろに芽衣がお腹を抱えて、笑っていた。
このボールを渡したくなかったけど、進が芽衣の頭をたたいている。
自然に進の背中に思い切りボールを投げていた。