青い空の下
そのまま、2人の会話は途切れる事はなかったんだ。
「やめて…」
小声で言ってみたものの聞こえてるわけがない。
見てるのが辛くなったのか私は芽衣に話そうとした瞬間、フラッとめまいがした。
「芽衣!消しゴムかして」
「だめだよ。石栗との遊び道具だから!今めっちゃ楽しいところなの」
なんだか、1人にされた感じで寂しく思えた。
そんな事までして、進に近づきたいのか。
それとも好きだから?
考えていると、やっぱりフラッとするめまいは、止まらなくいすから落ちた。