私、強引で甘く一途な御曹司にドキドキさせられっぱなしです!
いろいろな想い
私は、一弥先輩に頭を下げて、夏希のところに行った。


『これ美味しいよ、食べた?』


夏希に話かけたけど、ちょっと飲みすぎじゃないかな?


結構、酔ってる?


『恭香、いっぱい食べたの~?私、もうお腹いっぱい~』


これは、もう、泥酔だわ。


顔が真っ赤だし。


『大丈夫なの?もう、夏希ったら、いくら送ってもらえるからって、飲みすぎだよ。明日仕事あるんだし』


『大丈夫、大丈夫~まだまだ行けるから~』


ダメだ、これ以上飲んだら潰れる。


『どうした?浜辺さん酔ってるのか?』


朋也さんだ。


『すみません、たぶんこれ以上飲んだら潰れちゃうんで、私、連れて帰ります』


『うちの運転手が浜辺さんを送るから心配しないでいい。浜辺さんは、実家だよな?悪いけど、実家の方に連絡しておいてくれるか?』


そう言って、運転手さんに、夏希の住所を伝えて、送ってくれるように段取りしてくれた。
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