私、強引で甘く一途な御曹司にドキドキさせられっぱなしです!
大好きな人と共に~朋也side~
恭香と一緒に過ごした時間は、かけがえのない、とても大切な時間だった。
マンションの部屋を出てからは、ただ、恭香が俺を選んでくれることだけを願ってた。
一弥君と俺、どちらを選ぶのか…
正直、不安で仕方なかった。
情けないが、そんな気持ちを隠すために、ひたすら仕事に打ち込んだ…
そんな時に、あの事件が起きた。
とっさに恭香に電話したのは、自分の死が目の前に迫ってる気がしたからだ。
この世から消える恐怖。
恭香に会えなくなるという恐怖。
恭香の声を聞いたとたん、本当にホッとした。
俺はそのまましばらく眠りについて、生死の境をさまよって、そして…
生きて、また恭香に会えた。
俺はその感謝を形にしたくて、父さんに経営陣に入れてもらえるよう頼んだ。
父さんは、すぐに了承してくれた。
ずっと、その言葉を待っててくれてたみたいだった。
喜んでる父さんの顔を見たら、これから、少しでも親孝行したいと心の底から思った。
副社長として、社長を支えたかった。
マンションの部屋を出てからは、ただ、恭香が俺を選んでくれることだけを願ってた。
一弥君と俺、どちらを選ぶのか…
正直、不安で仕方なかった。
情けないが、そんな気持ちを隠すために、ひたすら仕事に打ち込んだ…
そんな時に、あの事件が起きた。
とっさに恭香に電話したのは、自分の死が目の前に迫ってる気がしたからだ。
この世から消える恐怖。
恭香に会えなくなるという恐怖。
恭香の声を聞いたとたん、本当にホッとした。
俺はそのまましばらく眠りについて、生死の境をさまよって、そして…
生きて、また恭香に会えた。
俺はその感謝を形にしたくて、父さんに経営陣に入れてもらえるよう頼んだ。
父さんは、すぐに了承してくれた。
ずっと、その言葉を待っててくれてたみたいだった。
喜んでる父さんの顔を見たら、これから、少しでも親孝行したいと心の底から思った。
副社長として、社長を支えたかった。