私、強引で甘く一途な御曹司にドキドキさせられっぱなしです!
とにかく、もう、それからはずっと顔を上げられなかった。
だんだん顔も体も熱くなって来た…
次の駅まで、3分くらい。
そしたら、少しだけ降りる人がいるはず。
早く離れないと、私の心臓の音が本宮さんに伝わってしまうよ…
ううん、もしかしたら、もう伝わってるかも。
何で…?
どうしてこんなにドキドキするの?
私は、一弥先輩が好きなんだよ…
本宮さんにドキドキするなんて、おかしいよ。
だけど…
今、こんな風にくっついてるのが、一弥先輩だとしたら…
きっと、とっくに心臓が破裂してるはずだ。
本宮さんだから…
だから、まだ耐えれてるんだ。
うん、きっとそう。
それでも、なぜか、本宮さんの優しい香りと、背中にある手の温もりが、何とも言えず私をキュンとさせる。
本宮さんは、黙ったまま。
満員電車だから、仕方ないけど…
あっ、駅についた。
ドアが開いて…
ほんの少しだけ乗客が降りた。
だんだん顔も体も熱くなって来た…
次の駅まで、3分くらい。
そしたら、少しだけ降りる人がいるはず。
早く離れないと、私の心臓の音が本宮さんに伝わってしまうよ…
ううん、もしかしたら、もう伝わってるかも。
何で…?
どうしてこんなにドキドキするの?
私は、一弥先輩が好きなんだよ…
本宮さんにドキドキするなんて、おかしいよ。
だけど…
今、こんな風にくっついてるのが、一弥先輩だとしたら…
きっと、とっくに心臓が破裂してるはずだ。
本宮さんだから…
だから、まだ耐えれてるんだ。
うん、きっとそう。
それでも、なぜか、本宮さんの優しい香りと、背中にある手の温もりが、何とも言えず私をキュンとさせる。
本宮さんは、黙ったまま。
満員電車だから、仕方ないけど…
あっ、駅についた。
ドアが開いて…
ほんの少しだけ乗客が降りた。