私、強引で甘く一途な御曹司にドキドキさせられっぱなしです!
朋也さんは鍵を持ってるから、先に家に帰ってるだろう…


うん、大丈夫。


あまり、気にしないでおこう。


元はと言えば、朋也さんが勝手にうちに転がり込んで来たんだから…


もう、いろいろな事がありすぎて疲れる。


私は片付けを終え、部屋を出た。


『早く行くよ』


石川さんが、部屋の前で私を待っていた。


『すみません、お待たせしました』


会社の前にタクシーが到着し、私達はそれに乗り込んで出発した。


どこに行くのかもわからないけど…


ちょっと疲れて、眠くなって来た。


ダメダメ、こんな所で寝たら、石川さんになんて怒られるかわからない。


しっかりしなきゃ…


目的地に着いて、私達は相手企業の方と食事をしながら時間を過ごした。


相手の方が良い方で、楽しく食事が出来た。


全て終え、ホッとしたら、石川さんが帰りもタクシーを呼んでくれた。
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