私、強引で甘く一途な御曹司にドキドキさせられっぱなしです!
細身の長身で、全体的にすごくオシャレな雰囲気。


シンプルな白いシャツの上に、アウターはグレーっぽいジャケット。


ボトムスは、黒のタイトめのジーンズ。


足が…すごく長い。


服装は、派手過ぎなくていいけど…


結構、茶髪…かな。


前髪が長めで、ほんのり緩めのパーマ。


耳は出てるけど、少し襟足は長め。


前髪の隙間から覗く切れ長の目が、とても綺麗だ。


清潔感があって、上品な印象。


下品な感じは一切しない。


でも、やっぱり…


私は、一弥先輩みたいな自然な黒髪が好きだなぁ…


『嶋津君、森咲さん。急いで資料準備して、クライアントとの打ち合わせに備えて』


石川さんが、言った。


『はい、わかりました』


私達は、それぞれの仕事を始めた。


今はこのプロジェクトを成功させることだけを考えよう、成功したら、きっと、またひとつ…


自分も成長出来るはずだから。


先輩のことも…ただの尊敬出来る男性として、見れるようになる…


うん、ちょっと時間はかかるかも知れないけど、そうなれるって…信じよう…
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