私、強引で甘く一途な御曹司にドキドキさせられっぱなしです!
『そう言えば…確かに歓迎会してなかったですよね。ぜひ、やりたいです』


あまりにいろいろあり過ぎて、バタバタしてたから、そこまで気が回らなかった。


『だったら、決まり。本宮君に聞いてみるね』


『あ…はい』


一弥先輩が、朋也さんのところに行って話してる。


そして、戻って来た。


『本宮君OKだって。あとは…女の子には声かけてくれる?』


『はい、夏希と梨花ちゃんに声かけておきますね』


『悪いけど、菜々子にもお願い』


え…?


一弥先輩からかけないの?


わざとかな…


付き合ってるの、バレないように?


『わかりました。メールしておきます。どこにしますか、お店』


気づいたら、私と一弥先輩が幹事みたいになってる…


二人でネットを見ながら、いろいろお店を探した。


朋也さん、私を待ってるよね…


どうしよう、帰れないな…


『明日の店?』


朋也さんが、私たちのところに来た。
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