ナマイキ男子
そんな私、高嶺千夏も今日から高校2年生。
日々のお世話に追われていた毎日だけど、少々の余裕と反骨精神も持って今年からはアルバイトするぞーーーー。
ということを、このお気に入りの階段で考え込んでいた。
一人の世界に入り込んでいた私が20%くらいは悪いが、
はしたなく足を広げて座っていたわけでもない私のスカートの中を
なぜ覗き込んだ、この男。
しかも、色気のないパンツって、、、
今日何色だったっけ、、、
って、座るんかい。
レディに向かって最低最悪な暴言を吐いたにも関わらず、
私よりも3段下の階段に腰を下ろす彼。
どんな神経してんだ、、、