好きになるには理由があります
ちょっと笑った陽太は、そんな深月の手をつかんで言った。
「行こう」
深月は陽太のあのまっすぐな視線を受け止め、見つめ返す。
「……はい」
星空の下、深月と陽太は二人手をつなぎ、灯りの灯る社殿へと歩き出した。
完
「行こう」
深月は陽太のあのまっすぐな視線を受け止め、見つめ返す。
「……はい」
星空の下、深月と陽太は二人手をつなぎ、灯りの灯る社殿へと歩き出した。
完