横顔が綺麗なあの子の素顔
大輝side
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「な~大輝~。お茶飲んでいい~?」
「いいよ。冷蔵庫の中」
今、俺の家でクレセントの会議中
と言っても、メンバーの蓮と司の3人だけだから、
話し合いみたいなもん
「…じゃあさ、この前の曲の続きって感じのシングルにするのは?」
「いいんじゃね!大輝どう思う?」
「いいな。そうするか」
俺たちはアイドルの中でも珍しい作詞作曲をするアイドルグループ
3人とも音楽が好きでこの業界に入った
「もう夜中か…ちょっと休憩するか!」
司の一声で休憩することに。
「ん?椅子の下になんかある…
スケジュール帳??大輝こんな可愛いやつ持ってんのか?笑」
蓮に見せられてのは赤いリボンのスケジュール帳
「なーに、大輝女の子つれこんでるのか~笑」
「ちげーわ!彼女いねーし」
否定してるけど、そんな女物…どこから来たんだ??
「これ中見てもいいかな?
じゃないと誰のものかわからないし…」