さよなら、Teacher
「メグ!」
恵が会場のホテルに着くと、スーツ姿のヒロがロビーで待っていた。
「すごいキレイだよ、メグ」
「ありがとう。
これ、JUNNの新デザインなんだって。たくさんの人に見てもらって、評判にしてきてって言われたよ」
「さすがはジュン。だけど、胸、開きすぎ」
ヒロは笑ってうなづくと、ポケットから小さな長い箱を取り出した。
「メグ、これ、着けて」
「え?」
ヒロが箱を開けると、そこにはキラキラ輝くネックレス。
ヒロは恵の後ろに回り、ネックレスをつけた。大胆に胸元の開いた恵のドレスに、よく映える。
「今回のイベントの手伝いをしたんだ。それで小遣いもらって買ったんだよ。うん、よく似合ってる。
メリークリスマス」
「ヒロ…嬉しい。その気持ち、すごく嬉しい。ありがとう!」
思わずヒロに抱きついた。
「こら、メグ、ここホテルのロビーだから。
さ、行こう」
言葉と裏腹にまんざらでもない表情を浮かべてヒロは恵の手を引いた。
恵が会場のホテルに着くと、スーツ姿のヒロがロビーで待っていた。
「すごいキレイだよ、メグ」
「ありがとう。
これ、JUNNの新デザインなんだって。たくさんの人に見てもらって、評判にしてきてって言われたよ」
「さすがはジュン。だけど、胸、開きすぎ」
ヒロは笑ってうなづくと、ポケットから小さな長い箱を取り出した。
「メグ、これ、着けて」
「え?」
ヒロが箱を開けると、そこにはキラキラ輝くネックレス。
ヒロは恵の後ろに回り、ネックレスをつけた。大胆に胸元の開いた恵のドレスに、よく映える。
「今回のイベントの手伝いをしたんだ。それで小遣いもらって買ったんだよ。うん、よく似合ってる。
メリークリスマス」
「ヒロ…嬉しい。その気持ち、すごく嬉しい。ありがとう!」
思わずヒロに抱きついた。
「こら、メグ、ここホテルのロビーだから。
さ、行こう」
言葉と裏腹にまんざらでもない表情を浮かべてヒロは恵の手を引いた。