【短編】彼の名前は宇宙くん

どうしよう、怒られないかな...でも開けてくれたしと悩む私に

「西園寺さん、入んないの?」

と道明寺くんが気怠そうに呟いた。

「あ、入ります!」


突然の会話に驚きつつも、前を行く道明寺くんの後を追いかけた。


あ、お礼言うタイミング逃した...。

ていうか、名前覚えててくれたんだ...。


そう思うとなんだか胸がきゅんと高鳴った
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