貴方のそばに居たい
それから3ヶ月ほど過ぎた…
だんだんと咲夜は体が弱くなってきた。
後3ヶ月だけ…何か楽しいことやらないと!
車椅子でも出来ること考えなくては…
「お姉様…?」
「フラン咲夜見ていてくれない?」
「うん。いいけど…」
「サプライズしたいの。」
「お〜楽しそう!分かったわ!」
トントン…
「はーい。」
「ごめんね咲夜寝てた?」
「いいえ今起きたばかりです。」
咲夜は足が弱くなっていた…だから車椅子か杖を使うようになった。
だんだんと笑顔も消えていた。
「咲夜…毎日毎日生きてくれてありがとう。」
「妹様…」
「私は咲夜が生きていることが嬉しいの。覚えてる?咲夜がまだ小さい時に私の部屋に来たってこと。」
「はい。あの時は何も分からなくて妹様の愚痴を聞いていましたよね。お嬢様の性格とか色々と。」
「その時どう思ってたのかなって気になってね。」
「えぇ〜聞いていて凄く姉思いなんだなって思いました。妹様が話すことは全部お嬢様のことばかりでしたもん。」
「だってその話題しかなかったから。」
「そうなんですねぇ〜」
久ぶりに笑顔が見れて私は安心した。
「私の…心臓でよければあげる!」
「妹様…お気持ちは嬉しいですけど、妹様達には私の分まで生きて欲しいんですよ?」
「私は嫌なの…咲夜がいないと紅魔館が紅魔館じゃなくなる気がして…」
「大丈夫ですよ。私が死んでも、ずっとそばにいますから。」
「本当?」
「はい。」
「じゃあ約束ね!」
「はい。約束です。」
咲夜はみんなに愛されてるって知ってるのだろうか…
だんだんと咲夜は体が弱くなってきた。
後3ヶ月だけ…何か楽しいことやらないと!
車椅子でも出来ること考えなくては…
「お姉様…?」
「フラン咲夜見ていてくれない?」
「うん。いいけど…」
「サプライズしたいの。」
「お〜楽しそう!分かったわ!」
トントン…
「はーい。」
「ごめんね咲夜寝てた?」
「いいえ今起きたばかりです。」
咲夜は足が弱くなっていた…だから車椅子か杖を使うようになった。
だんだんと笑顔も消えていた。
「咲夜…毎日毎日生きてくれてありがとう。」
「妹様…」
「私は咲夜が生きていることが嬉しいの。覚えてる?咲夜がまだ小さい時に私の部屋に来たってこと。」
「はい。あの時は何も分からなくて妹様の愚痴を聞いていましたよね。お嬢様の性格とか色々と。」
「その時どう思ってたのかなって気になってね。」
「えぇ〜聞いていて凄く姉思いなんだなって思いました。妹様が話すことは全部お嬢様のことばかりでしたもん。」
「だってその話題しかなかったから。」
「そうなんですねぇ〜」
久ぶりに笑顔が見れて私は安心した。
「私の…心臓でよければあげる!」
「妹様…お気持ちは嬉しいですけど、妹様達には私の分まで生きて欲しいんですよ?」
「私は嫌なの…咲夜がいないと紅魔館が紅魔館じゃなくなる気がして…」
「大丈夫ですよ。私が死んでも、ずっとそばにいますから。」
「本当?」
「はい。」
「じゃあ約束ね!」
「はい。約束です。」
咲夜はみんなに愛されてるって知ってるのだろうか…