恋、キタル。
ここどこ?



すごく見晴らしのいい丘の上。



「すごいー。キレイー。」



車内が暖かかったからだろうか、肌に触れる風も冷たくって心地いい。



『だろ?』



満足気に笑顔の彼。



ドキッ。



ヤバいこの笑顔。



うかつにもときめいてしまった。




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