キミの運命の人は俺じゃない
「べっ別に今日は会いにきた訳じゃないし…」
いつのまにか熱がこもった視線に見つめられ上昇した体温が顔に集中する。

「ふーん。
その顔、、、一応覚えてくれてるんだ。
俺のことも俺が言ったことも」

妖艶に微笑む目の前の男から私は目を反らすことができない。
優しく抱かれた記憶が甦り私の顔はますます赤く染まる、、、、。


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