キミの運命の人は俺じゃない
「 なぁ、頑張って口説いてるんだけど俺。

しかも、ベットの上で。

はぁ、、、ほんっとに亜沙美には調子くるわされる。

せっかくレストラン予約してたのに、、、。」

深くため息をはく湊に、私はクスリと笑う。

「はじまりもベットの上からで
湊らしいよ。」

湊にギュッと抱きつく。


「湊、 愛してる。

  私を湊のお嫁さんにして。

湊は私のたった一人の運命の人だから、、、

私のはじめては全部湊だけのものだよ」

私から湊にキスをした。

「やっと、手にいれた。

その下手くそなキス、じっくり俺が教えてやるからな」

そのままそっと押し倒されて、私は湊に溺れた、、、、。







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