キミの運命の人は俺じゃない
彼女に近づくチャンスは虎太朗の結婚式。

二次会で声をかけて、そのままデートに誘い送りながら告白する


そんなシュミレーションを頭の中で何度も繰り返した。


なのに!!


彼女の瞳に俺はいつも狂わされる


披露宴から不躾に俺をじっとみつめてくる彼女に、長年の禁欲生活と緊急オペを終えて参列したことが重なり、俺の理性は吹き飛んだ。

シュミレーションなんて何の意味もなく、腰を抱いてホテルへ誘っていた、、、、
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