できすぎる上司♂と不器用すぎる部下♀
「桃は嬉しくない?」
司の言葉に桃は司の胸に抱きついた。
「嬉しい。」
「だろ?どうする?できてたら。」
司の嬉しそうな言葉にほっとしながら温かい司の胸のなかで桃は目を閉じた。

「桃?」
急に力が抜けた桃を司が抱き止める。
「桃っ!?」


そのまま桃は意識を失った。
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