できすぎる上司♂と不器用すぎる部下♀
「なんで?」
「なんでって…。でもするつもり。今夜にでも…。」
「そっかぁ~。」
佳子はにやにやしながら桃を見た。

「桃、幸せ?」
「うん。」
「そっか。」
佳子は喉まででかかった言葉を飲み込んだ。
司の独立の話は…できない。
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