できすぎる上司♂と不器用すぎる部下♀
気づくと医務室のベッドの上だった。
「前に階段を落ちたことを思い出してパニック発作を起こしたのね。落ち着いたら今日は戻った方がいいわ。」
産業医の女医に言われて桃は起き上がった。
「あっ、待って。紺野課長があなたを送っていくって言っていたわよ。」
「大丈夫です。一人で帰れます。」
桃が起き上がろうとすると医務室の扉が空いた。司だ。
「私、今日は午前勤務だったから、最後戸締まりして帰ってね。」
女医はそう告げると医務室を出ていってしまった。
「前に階段を落ちたことを思い出してパニック発作を起こしたのね。落ち着いたら今日は戻った方がいいわ。」
産業医の女医に言われて桃は起き上がった。
「あっ、待って。紺野課長があなたを送っていくって言っていたわよ。」
「大丈夫です。一人で帰れます。」
桃が起き上がろうとすると医務室の扉が空いた。司だ。
「私、今日は午前勤務だったから、最後戸締まりして帰ってね。」
女医はそう告げると医務室を出ていってしまった。