できすぎる上司♂と不器用すぎる部下♀
「先輩!お帰りなさい。どうでした?」
「出来る限りのことはしたかな。」
準一が話しかけてきた。

「スッキリした顔してますね。」
「うん。」
プレゼンが終わってほっとしただけじゃなく桃は満たされた気持ちになっていた。

そして自分の机に座るとパソコンの前に「お疲れ!」と書いた胃薬が置かれていた。

この時は課長の字だと桃にはすぐにわかった。
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