年下幼なじみにずっと愛されてました



ドリンク作りにボール磨き


練習に必要な最低限のことを足早にひと通り終えたところでひと息つく。



「飛鳥(あすか)先輩!とりあえず終わりました!」


「お、お疲れさーん!見てみ。1年結構やるよ。」


彼女は、ショートカットの似合うカッコいい3年生の南飛鳥先輩。

男前な性格で、プレイヤーの方が合ってそうなのにマネージャーやってるのが最初は不思議だった。



でもそんな飛鳥先輩だからこそ、部員のみんなが自分1人で抱え込んでしまう様な悩みを飛鳥先輩に相談できる。


明るくてリーダーシップのあるキャプテンの稜先輩。
結構はっきり言うけど、部員1人1人に面と向かって接してくれる優しい飛鳥先輩。


この2人の先輩が率いるこのチームは最強だなと入部したこの1年で分かった。



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