復縁する可能性ゼロ%
「今までいくら紹介するよ?と
言っても断り続けていたくせに
自分から言ってくるから」
みのりさんはまだ続ける。
「ふーん なんの心境の変化?」
心境の変化は颯斗だから!
颯斗が現れたから!
「あたしだって・・・」
幸せを感じたい。。。と言いかけたが
また颯斗から冷たい言葉が
返ってくると思うともう言えなかった。
それを見かねてか
みのりさんが
「坂倉帰ろ
途中一杯やりますかぁ!
あっ!京田さん呼んじゃう?
うんうんそうしよっ!
では!!!課長お先にぃ〜」
と私の手を取り外へと出た。
「まったくっ!!!アホか!」
「うん?何がです?」
「あっ!ごめん
なんでもない 行こっ!」
「みのりさん時間あります?
今回あたしのの疑いは晴れたので
ご飯ぐらい奢りますよ」
1人で居たくなかった
1人で居たら色々考えそうで。。。
だからみのりさんを誘ったのだ。
「そう来なくっちゃ!」
「はい!行きましょう行きましょう」
みのりさんと食べて飲んで
パーと気分転換したいと思った。