拝啓 元カレ上司サマ

ー*煌太視点*ー

何だか分からなくて嫌な感じだし、頭痛が酷い。

「煌太、どうしたの?」

心配する優希に気取られないように、何でもない振りをして、

「大丈夫だ。心配するな」

俺はそれだけ言って、優希を抱き締めたけど、違う…違うんだ優希じゃないんだ。

何で…?優希を愛してるはずだろ?



< 132 / 496 >

この作品をシェア

pagetop