拝啓 元カレ上司サマ
一方の女性陣に対する彼らの評は、美人もいればほんわかふんわり可愛い系もいるし、バリキャリの女性もいる。
本当に多種多様⁉な面々に、男性陣も徐々に興味が湧いてきているようだ。
各々好きなドリンクをオーダーして、いよいよ自己紹介したあと、乾杯の合図で盛り上がる。
どうやら麗香&宗也の人選に間違いはなかったようで、皆がこの時を楽しんでいるようだ。
「フーッ、やれやれ」
ホッと一息吐いた麗香を労うように、宗也が優しく彼女の肩をモミモミした。