拝啓 元カレ上司サマ

そして次の土曜日のこと。

予め煌太の姉と連絡を取っていた優希は煌太には内緒で、とあるカフェで会う約束をしている。

先に来ていた義姉が座るテーブルへと通された。

「優希さん、こっちよ」

半年ぶりに会う義姉は相変わらず美しくいが、どうしてどうして、これで3児の母なのだから、自分には真似出来そうにないなと優希は思った。




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