拝啓 元カレ上司サマ

何とか部屋に入り、優希が帰宅していないことを確認して、急いでシャワーを浴びる。

二人のあの映像を、少しでも早く洗い流してしまいたかったのだ。

ー*ー**ー*ー**ー

ガチャガチャという鍵を開ける音で目が覚める。

煌太は、知らないうちにソファで寝てしまっていたようだ。

「わあっビックリしたー。ごめんなさい、遅くなって…」

飲みすぎちゃったのと、優希は悪びれる様子もなく、ベッドで寝てねと言った。







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