拝啓 元カレ上司サマ

その男は探偵をしており、煌太は以前からココに探偵社があることを知っていた。

予約をしてココに来るまで3日。

次の土曜日の1日だけの調査依頼だけれど、優希が出掛けることは確認済みだ。

「では取り敢えず、調査結果をお渡しする時に、この金額をお支払いください」

支払予定金額は二十万円で、小遣いから充分出せるものだ。

そしてその男に色々確認して、煌太はマンションをあとにした。





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