秘密にしないスキャンダル
「今日からShineのマネージャーになった。
よろしく」
「え、堀原さんっ!?」
思わず椅子から立ち上がり堀原(ほりはら)に近寄る。
堀原は陽菜の専属マネージャーとして何十年も一緒に仕事をしていたのだけれど、何故いきなり自分達のマネージャーになったのか不思議で仕方なかった。
「どうして堀原さんが?
お母さんのマネージャーはクビになったの?」
「人聞きの悪いことを言うな。
まだまだ頼りないお前達のために陽菜が俺をマネージャーにと社長に頼んだんだ」
「それでよくオッケーしましたねー。
堀原さん、どちらかと言えばハルトのことちょっと苦手でしょ?」
「別に苦手では……」
「苦手なはずですよね」
知ってますよ、気にしてないですけど。とにっこり微笑む陽人に堀原は溜め息をつく。
「無駄話はいいから今後のスケジュールを決めていけ。
プロデューサーにもちゃんと連絡とって曲を間に合わせろよ」
「わかりました、頑張りますね」
両手を握って意気込みを見せると社長は頷いてその場を立ち去った。
堀原に促されもう一度椅子に座ると、今後の予定を大まかに調整していった。
よろしく」
「え、堀原さんっ!?」
思わず椅子から立ち上がり堀原(ほりはら)に近寄る。
堀原は陽菜の専属マネージャーとして何十年も一緒に仕事をしていたのだけれど、何故いきなり自分達のマネージャーになったのか不思議で仕方なかった。
「どうして堀原さんが?
お母さんのマネージャーはクビになったの?」
「人聞きの悪いことを言うな。
まだまだ頼りないお前達のために陽菜が俺をマネージャーにと社長に頼んだんだ」
「それでよくオッケーしましたねー。
堀原さん、どちらかと言えばハルトのことちょっと苦手でしょ?」
「別に苦手では……」
「苦手なはずですよね」
知ってますよ、気にしてないですけど。とにっこり微笑む陽人に堀原は溜め息をつく。
「無駄話はいいから今後のスケジュールを決めていけ。
プロデューサーにもちゃんと連絡とって曲を間に合わせろよ」
「わかりました、頑張りますね」
両手を握って意気込みを見せると社長は頷いてその場を立ち去った。
堀原に促されもう一度椅子に座ると、今後の予定を大まかに調整していった。