愛しの生徒〜リングに秘められた言葉〜【中】

放課後のキス





ガラ


あっという間に放課後になった。


そして、幸運にも他の先生は次々に帰って行った。。

そして、今は奈菜と二人っきり。。


ラッキー


「先生。怒ってますか?」

奈菜の可愛い一言で始まった。


「そう見える?」


コクン


奈菜は、頷いた。


「別に怒ってないよ。まぁ授業中寝てたことには、怒ってたけどな…」


「ごめんなさい…」


たく、可愛いヤツだなぁ?

グイッ


俺は、奈菜の腕を掴んで自分の方に引き寄せた。


「…奈菜さぁ。変な男に話しかけられてないよな?」

「ふっ…変な男って…何よ。。」


奈菜は、笑った。


「変な男っていうか、俺の他の男に話しかけられてないか?ってこと!」


「大丈夫だよ。話しかけられても絶対!そっけない態度とるから!!」


奈菜は、俺の腕の中から顔を上げて俺を見上げた。。

「約束だぞ?」


「うん!」




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