感想ノート
ありがとうございます
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木下瞳子 2019/11/22 11:25
瞳子さんの『一筆恋々』のかわいいお手紙に触発されて、「顔の見えない文字のやり取り」に挑戦してみたものの、その難しさに苦悶しているうちにすっかり季節外れになってしまいました……
さすがの私も、猛暑の屋外で何時間も待った金谷の体調が心配になりました。きっと、こまめに水分補給をしていたはずです!
顔を合わせながらの会話でもかみ合わなそうなふたりですが、梅雨なみの鬱陶しさで金谷が粘ると思うので大丈夫でしょう。
同じ言葉でも伝える方法によって変わるというテーマを、どうにかお伝えできたみたいで良かったです♪
さっそくにありがとうございました。
瞳子さんの新作も、楽しみに待っています!
作者からの返信 2019/11/22 14:09
わかるー!! と深く共感して読み終えました。
そうそう! 文字だけのやりとり、電話、実際に会う、それぞれ距離感が違ってていて、それぞれにいいところと良くないところがある。
金谷くんのメッセージはうっかりするとしつこいし、美緒ちゃんは美緒ちゃんで説明しないから、頑なに感じるかもしれません。
文字だけだと、その裏にある感情がわからないんですよね。
それを補うはずのスタンプも、気持ちがなくても押せるものですし。
実際に会ったからと言って、それで気持ちのすべてがわかるわけではないけれど、雨も降ってない暑い中、女物の目立つ傘を差して待っていてくれる、それで十分ですね(*^^*)
浪岡さんは本当に男性に対する要求がきびしい(^^;
そこまでしないと美緒ちゃんって動いてくれなそうだし、金谷くんもそういう生真面目さに好印象を持っていたのかもしれないですね。
梅雨のじめじめ感も、「会えない」話も、とてもよかったです!
私も何か(←漠然!)書きたくなりました(^^)