Love Eater
同時に下からも開くタイプのファスナーが触れてもいないのに静かに上がって太腿まで際どい位置まで露わにする。
そんな中、胸の谷間に六花が指を挿し込んで、思わせぶりな笑みの間一つ。
そうした刹那にはずるずると引き出され始める長く黒い木の棒。
どうやって収まっていたのかと問いたくなる長さの末は白い箒草に覆われていて。
六花が痛たた、なんて呟きながらようやく全てを出し切ると、おもむろに跨って地面を蹴ったのだ。
ふわりと飛び上がる姿に今更驚く様なソルトではなく、なんなら見飽きた程の魔女の飛行風景。
慣れぬのは寧ろ毎度チラ見えする六花の太腿やパンツの方に。
コレがどうして、あんな少女であるのになかなかなセクシーレースの下着を身に着けているのだからして。
それが風の悪戯でチラリチラリ焦らすように垣間見えるのだ。