Love is GAME
そして翌日。

運命の日が、やってきた。

私は仕事を終えると、ちらっと彼の事を見た。

今日はさすがに残業しないで、帰りの準備をしている。


その瞬間、視線が合った。

ニコッとする彼。

ここで微笑まない訳にはいかないでしょう。

今日が、勝負の日なんだから。

私も彼に向かって、ニコッと微笑んだ。


「お先します。」

彼が先に挨拶をした。

「じゃあ、私もお先します。」
< 42 / 118 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop