Love is GAME
お礼を言うと、ふと彼に抱き寄せられた。

気が付くと、彼の胸の中いた。

胸がドキドキする。


「……今日は、このまま帰りますか?」

「えっ?」

ドキンとする。

このまま帰ったら、勝負が持ち越されるじゃないの。

「疲れているのかも。」

「待って。」

私は、彼の胸にしがみついた。

「先輩?」

「私は大丈夫だから。せっかく誘ってくれたんだし。行きましょうよ。」
< 46 / 118 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop