Love is GAME
胸がドクンと鳴った。

これで、私の勝ち。

ううん。まだ早い?


「あの……返事は?」

「ああ、うん。私でよければ、どうぞよろしく。」

「はい!」

彼は、すごく喜んでいた。

可哀相に。

あなたは、私と京太郎の賭けにされただけ。

勝った私は、京太郎と結婚し、あなたは恋愛がゲームだと言う事を悟る。

惚れてしまった方が、負けのゲームだとね。


「お店、出ましょうか。」
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