Love is GAME
GAME5
その日は、疲れて早くベッドに横になった。


ー SEXしないと、勝った事にならないだろう -


京太郎の言葉を思い出して、涙が出た。

なぜ?

どうして?

そんな簡単に、他の男とSEXしろだなんて、言えるの?


暗い部屋の中で、視界がぼやける。

枕が、涙で濡れていた。



京太郎は、ただのセフレなのに、どうしてこんなに胸が痛いんだろう。

こんな気持ちで、彼と付き合うなんて、できるの?
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