伝えたい思い

俺と翔太はすぐに病院に向かった。

それでもまだ手術は行われており手術室の前ではひなたの家族が泣いていた。

ひなたの母さんを親父さんが支え、一颯さんが彩さんを支え。

はるちゃんを今来た翔太が支えていた。


俺はなにやってんだ・・・

その時


「光輝先輩のばか!なんで・・・なんでひなたのことちゃんとみてあげないの?!光輝先輩のせいだなんて思わないけど・・・けど・・・ひなたは最後の最後まで光輝先輩に謝ってたんだよ?!」


< 245 / 307 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop