雨の日の夜、決して交わることない私たちは出会ってしまった
「何のことなの?アイツらって誰?」
「そうゆうのいらないから。
まぁ、いいや。辰巳さんが来たらアイツらに連絡してボコそうぜ。」
「そうだな。てか、コイツ結構可愛くね?
辰巳さん来るまでヤっちゃうか?」
「おっ、いいねー!
辰巳さんそうゆうことすると怒るし、今のうちだよな。」
そう言って乱暴にブラウスのボタンを取り始めてきた。
「嫌ぁ、やめて。お願い。触らないで。」
そんな願いは虚しく露わになる下着。
「華奢なわりには結構デケェじゃんか。」
やっと止まった涙がまた溢れてきた。
「大丈夫。すぐに気持ちよくさせてやるからよ。」
そう言って私に跨ってきた男
「テメェらなにしてんだ?あ?」
誰??
この男のお陰で行為が中断した。