バックステージ☆
私は思わず、ケーキ皿をよけてテーブルにつっぷして顔を隠した。
「ポンちゃん、どうして、どうしてわかっちゃった?」
「うちを誰だと思っているの」
ポンちゃんはフフフと、低い声で笑った。
ポンちゃんには、霊感というか、超能力というか、人の心を読み取る力がある。
ポンちゃんの手にかかっては、意地っ張りな私の気持ちも全てお見通し。
私はとうてい、ポンちゃんにはかなわない。
「好きすぎて、困ってるみたいね」
ポンちゃんはさらに私の気持ちを言い当てた。
ポンちゃんの言葉が、よーいドンの合図になって、涙がぽろぽろこぼれ始めた。
シングル発売のPRで仕事が忙しかったこともあって、身体が疲れきっていたせいもあったのかもしれない。
拭いても拭いても、ほっぺたが涙で濡れた。
「ポンちゃん、どうして、どうしてわかっちゃった?」
「うちを誰だと思っているの」
ポンちゃんはフフフと、低い声で笑った。
ポンちゃんには、霊感というか、超能力というか、人の心を読み取る力がある。
ポンちゃんの手にかかっては、意地っ張りな私の気持ちも全てお見通し。
私はとうてい、ポンちゃんにはかなわない。
「好きすぎて、困ってるみたいね」
ポンちゃんはさらに私の気持ちを言い当てた。
ポンちゃんの言葉が、よーいドンの合図になって、涙がぽろぽろこぼれ始めた。
シングル発売のPRで仕事が忙しかったこともあって、身体が疲れきっていたせいもあったのかもしれない。
拭いても拭いても、ほっぺたが涙で濡れた。